2005年4月8日:ビジュアル版インド案内3

わたくし的インド案内

2005/04/08 ビジュアル版インド案内3

「うまいものたち」

どうもインドの話題となりますと、きたないとか、くさいとか、うるさいとか、まずしいとか、とぼしいとか、毛が少ないとか・・・

むかむかむかっ!

まあとにかく、とかくインドはマイナスイメージが前面に出てしまいがちですが、今回は「そんなことはない!なにを言うんだ!自分で言ってんのか!そりゃすまん!」ということで、読んだだけでうらやましくてインドに行きたくなってしまうようなお話しを、これまた前回とは打って変わった美しい色彩に満ち満ちた画像とともにお送り致します。

それでは参ります。

 インドのマーケットここはデリーのとあるマーケットです。
インド人は「マルケット」なんて発音します。
これは「R」をきちんと発音する几帳面な人たちだからです。

でも「BEER」はビアって言ってますね、インド人も。
逆に日本人が「ビール」ってインド式発音をします。
なぜでしょう?不思議です。
あっ、ビールの話ばかりしてるとまた怒られるな・・・

えーと、ここのマルケットの右側を見て下さい。

ここの右側には、たくさんくだもの屋が軒を並べているのです。おわかりになるでしょうか。

今回はそんな中の一軒を覗いて見ましょう。

 インドの果物屋どうです、この色とりどりに並べられたフルーツの数々。香りをお届けできないのが実に残念です。

では、左から順にご紹介致しましょう。

ヴィジャンダルにバラジです! はい、大きな拍手!

ぱちぱちぱち・・・・

えっ? おやじの名前なんか聞きたくない?

しゃれですよ、しゃれで言ってみただけですよ・・・なにもそんなにぶつぶつぶつぶつ・・・

それでは、今度は本当に商品の紹介を致します。

 インドのフルーツ一番奥の方に目をやりますと、リンゴが見えます。
リンゴは北のカシミール地方からやって来ます。
また南アフリカ産などの輸入品もあるようですが、どちらにしても比較的高いです。

リンゴの下に黄色くて大きなパパイヤがありますね。
昔はアイドル系のルックスだったのに、すっかりその面影がなくなってしまったパパイヤ鈴木の語源です。ぜんぜん意味わかんないです。

その下にあるのは言わずと知れたブドウです。
これは「巨峰色」のブドウですが、「マスカット色」のものもあり、いずれも皮がむけません。無駄な抵抗はせず、よく洗ってヨーグルトをかけて皮のまま食べましょう。(もちろんヨーグルトをかけなくてもいいですし、皮むきに挑戦するのも自由です)

インドのフルーツ この色違いの2種類はザクロです。
ヒンディー語では「アナール」と言います。たまたま知ってたので書きました。他のは知らないので質問してはいけません。
それから「アナール」は絶対に縮めて発音してはいけません。良い子のお約束だよ!

左端にマスカット色のブドウが見えます。

それからザクロの下にはイチゴが見えます。
プラスチック容器に入れてあるのですが、ふたまでついているので蒸れていそうで、私は食べる気にはなれませんでした。

えーと、写真が縦長なのにザクロが大きく写ってるだけなので、行数があまってしまいました。
らららららぁ~ん、らんらんらぁ~ん、ふんふんふぅ~ん・・・

 インドのフルーツあはは、やっと次に進めます。

と、安心したら、あらやだ、なにこのラインナップ・・・

リンゴ、ミカン、バナナの「三大よくある果物」じゃないのよお!

これをどうやって説明しろってのよ。

えーと、日本のと同じようなもんです。はい。

 インドのフルーツあー、ようやく珍しいのが来ましたぜ、だんな。

まず一番右のものはマンゴーです。
マンゴーは5月くらいになるともっとたくさんの種類が出回り、意外にも「グリーン」のやつが高級品なんです。ついつい赤いのを買っちゃいそうでしょ?
私もはじめ青いマンゴーをすすめられたときには、騙されてんのかと思いましたもん。で、騙されてると思いつつも言い返せなくて買わされちゃったんです。
でも、正解でした。おいしかったです!

それから一番左にジャガイモみたいなのがある・・・

ありゃりゃ・・・そこの説明まだ終わってないのに・・・しかも珍しいのがふたつもあるのに・・・

仕方ありません。割愛させて頂きます。 次行きましょう。

 インドのフルーツこれはいかにも「夏!」というアイテムですね。
はい、スイカにパイナップルです。

インドのスイカはこのようにラグビーボール型をしています。
利点は「抱えやすい」です。
欠点は「ビーチボールのデザインに適さない」です。

パイナップルは「パイン・アップル」だってご存知ですか。

あー、知ってましたか・・・

じゃあ、真ん中に穴は開いてないって知ってますか?

でしょ! 知らないですよね! ねっ!

えー、そのようなわけで、今回はデリーのとあるマルケットのくだもの屋の店先からお送り致しました。

では、また次回!

えっ? なんですか、バラジさん。

写真だけ撮ってないで、なんか買え?

いや、いらないです。
「見るだけタダねぇ~」ですから。

あっ、そんなあーた・・・怒っちゃいけませんよ。ねっ、買いますから、ええ。

じゃあね、そこのメロンみたいなやつとマンゴー、それからブドウくださいな。

いえっ、それはいらないです。そんなジャガイモみたいな・・・あっ、こら!入れるなってば!

あーあー!そんなへんなぼこぼこのカタマリ・・・なんですか?それ。気持ち悪いなあ・・・

と言うわけで、いくつか買って食べてみました。

 インドのフルーツまずはブドウです。

これは先ほども書きましたが、皮をむくのはちょっと難しいです。実にしっかり皮がはりついてしまっているわけです。

まあせっかく仲良くしているので、そこはあえて仲を割いたりせず、水で洗って皮ごと食べましょう。

あっ、種があるものありますので、いきなりガブリッ!とやると、奥歯にいやぁ~な感触が走ります。
まずはいくつか慎重に食べてみるのがいいでしょう。ちなみにこのブドウには種はありませんでした。

 インドのフルーツそれから、メロンとマンゴーです。

メロンは「まくわ瓜」みたいな感じのものですね。
値段は忘れてしまいましたが、それほど高いものではありません。たぶん1個100円か200円くらいだったと思います。
マンゴーは真ん中に大きな種がありますので、そこを避けるようにナイフで3分割します。
種を含む部分はそのまましゃぶりつき、残りの部分はさいの目を入れてのけ反らせて食べます。

ここまではまあ日本でもおなじみの果物ですので、あまり説明はいらないと思います。

そして、ここからが本番なのです。大変お待たせ致しました。

先ほどくだもの屋で、バラジのおやっさんが変なくだものを入れてくれました。
それをご紹介しなければ、おそらくみなさんも納得しないし納豆も食わないでしょう。

では・・・

 インドのフルーツこれです・・・外見はどこから見てもジャガイモです。

実はこれは「チックー」という果物です。

外皮は爪を使えばわりと簡単にむけます。
私は面倒なので、実を二つに手で割いてかぶりついてしまいます。

果肉はややねっとりとした感じで、味は干し柿そっくりです。いえ、干し柿がチックーにそっくりなのかもしれません。いや、やっぱりチックーが・・・・・・どっちでもいいや。

思わず子どもの頃に「クリスマスプレゼント」として枕元に置かれていた干し柿を思い出し、悲しくなってしまいます・・・なんでうちにはおもちゃが届かないんだ・・・

そして最後に残しておいたこいつです。 これが実に驚きなんですよ、あーた。

 インドのフルーツくだもの屋の店先での紹介で、すっ飛ばしてしまったもの。
それがこいつ、「ベリー」です。

なんでしょう? これ・・・

なんかプチトマトくらいの実がたくさんかたまってるんです。

なんだか大仏様の頭(螺髪)のようではありませんか。
なんまんだぁー

*ここからの画像は少しピンボケ気味です。
 理由なんて聞くなよ・・・・・・あーそうだよ。失敗したんだよ!

 インドのフルーツこいつをバラジのおやっさんの薦められるままに買い、ホテルに持ち帰って来たわけですが・・・

見れば見るほど面妖な物体です。

個々に独立した果実がブドウの房のようになってるようです。
まるで人為的に取りまとめたようです。

インドのフルーツ では「ベリー」を裏返してみましょう・・・
よっこらしょ

あら?
紐でしばってありますねぇー。

本当に人為的なものだったんですね。
あはははは!

インドのフルーツなーんだ・・・

で、紐をはずしてみますと、ようやく「ベリー」本来の姿が見えてきました。

なんだか羽根つきの羽根みたいな形をしています。

インドのフルーツその「羽根」の部分は少し無理して反らせてあるようなので、元に戻してみましょう。

元の隊形にぃ~ぃ、戻れ!

ありゃ!

インドのフルーツこれは・・・・・

ほおずき・・・じゃないですかああああ!

すっげーにげーぞ! ほおずきって!

それをピーマン嫌いな私に食えと言うのかああああ!

ところがです・・・・・・恐る恐る口に含んで・・・・そして噛んでみますと・・・

 インドのフルーツうまい!
うまいぞ!バラジ!

それからもう一人の名前の難しい人!

なんて言うんだろう・・・当然ほおずきの味なんかじゃなくて、そうですね、山にある「木苺」みたいな淡い甘さですね。歯ごたえはプチトマトみたいです。

あー、これは病みつきになりそうです。

インドは実に奥が深いですね。

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