2005年3月10日:現地発信メルマガ「インドからこんにちは」20

わたくし的インド案内

2004/03/10 現地発信メルマガ「インドからこんにちは」20

今日もインドはニューデリーからのメルマガであります。

このところ天気が日替わりでコロコロ変わりまして、一昨日は日中かなり暑く、おっ、インドはこのまま夏に突入していくのかな?なんて思っておりましたら、昨日はメルマガ作成中に大粒の雨が落ちてきて、あっと言う間にメインバザール周辺の道は泥道と化してしまいました。
雨はその後小降りになったものの、晴れ間が出てきたのは午後になってからでした。

そして今日は早朝青空が広がったものの、その後霧が発生しあたりは真っ白になってしまいました。
気温も低く半袖では肌寒いので、薄手のウインドブレーカーを着てのお出かけとなっております。

さて少し基本的なお話で、ここメインバザールがどんなところかご説明させて頂きたいと思います。

個人旅行者の間では超有名ポイントである「メインバザール」は、ニューデリー駅のすぐ真ん前から伸びている幅5mほどの比較的狭い道です。
道の両側には小さな店舗が並び、その前には屋台も出され、隙間には牛が寝そべり、人がわんさか歩き回り、物売りの声や客引きの誘いなどが四方八方から浴びせられます。
そしてそんな喧騒の真っ只中をかき分けるようにサイクルリキシャが走り、オートリキシャが突進し、車がばく進し、犬がよろよろと走り抜けます。

そんな場所がなぜ個人旅行者に超有名かといいますと、ここには安い宿がたくさんあるのです。
ランクも様々ですが、とりあえず個室で寝られればいいという人は、200~ 300ルピーもあれば泊まれるでしょう。(1ルピーは約2.7円)

ちなみに私がかつて泊まっていた部屋は、エアコン付きでホットシャワーも使え、その上窓まであるという特上の部屋で、当時(2001年)600ルピーでした。

とまあそんな場所なので若者を中心とした個人旅行者が各国から集まり、この周辺はそんな旅行者相手の商売をする店も多いわけです。
今いる「ネットカフェ」もそんなひとつで、パソコンには日本語や韓国語などもインストールされ、こうして日本語を使ってのご報告ができるというわけなのであります。

まあとにかく旅行者にはすごく便利な場所なのであります。

従いまして日本からの若者(別に年齢は関係ないのですが)も、まずはここメインバザールを目指して来るのですが、空港で待ち受けるタクシーは素直にここには来てくれません。

空港から市内への足はバスもあるのですが、やはり一番ポピュラーなのはタクシーでしょう。
空港には「プリペイドタクシー」のカウンターがあり、そこで行き先告げて先に料金を払うのです。そして発行されたチケットを持ってタクシー乗り場へと行き、指示された車に乗ります。

私は今までに一度しかこのプリペイドタクシーを利用したことはありませんが、その時も行き先のホテルを告げ、すでに予約してあると言っているにもかかわらず、ドライバーは「もっと安くていいホテルを紹介する」と言ってききませんでした。
私はすでにホテルにお金を払い込んでいる(うそ)と言い、なんとか目的のホテルに向かわせましたが、長時間飛行機に乗ってきた身にとっては、もう煩わしくて仕方がないので、その後は事前に車の手配をしています。

でまあ、とにかくメインバザールにたどり着けば、宿はなんとかなるだろうと思ってやってくる人の中には、タクシードライバーになんだかんだ言われて、別のところに連れていかれてしまうというケースも多々あるようです。
そして連れて行かれる先のひとつが、今私が滞在している「カロルバーグ」なのです。
ですから先日ご報告したような、何も知らない観光客をカモにしようと企むオートリキシャなどがいるのでしょう。
つまり、朝早くカロルバーグからメインバザール行きたがるやつは、夕べ無理やりここに連れて来られたやつだろうくらいに思っているのだと思います。

しかし私をなめてはいけません。
私は昨年も自らカロルバーグ滞在を選択し、そこに2週間も滞在したのです。
そして今回もまた、カロルバーグに11泊もしているのです。

そんな立派なカロルバーグ通なのです!(なにも威張ることではないですが)

話がメインバザールからカロルバーグに飛んでしまいましたが、ついでなのでそちらのご説明もさせて頂きます。

カロルバーグはメインバザールから、そうですねえ・・・2~3kmくらい西の方にあります。
そこは何も知らない旅行者を連れ込む場所でもありますが、街自体は別に悪の巣窟でもなんでもなく、むしろ少し上等な家などもある場所なのです。

中心となるのは「アジマルカーン・ロード」という通りで、メインバザールの4倍はあろうかという広い通りの両側には商店が並び、その前には屋台が出て、さらにその前には車が二重駐車して、結局残された道幅を人やサイクルリキシャやオートリキシャや車などがごちゃごちゃごちゃごちゃうごめきまわるので、なんだ結局どこも同じじゃん!というような所です。

しかしメインバザールとは大きな違いがありまして、大通りには牛がいないということです。(裏道に入っていくといますが)
まあそれだけここは「高級商店街」というわけなのです。

実際その通りには大きな商店もあり、インドでは高級店である「ウエスト・サイド」や「K`sモール」、そしてご存知マクドナルドもあるのです。

その一方で大手CDショップの「プラネットM」や、やはり大手おもちゃ屋の「トイケンプス」などは撤退してしまいました。
カロルバーグっ子のテイストに合わなかったのでしょうか。

以上のように、今日はニューデリーの二つの地域を簡単に紹介させて頂きましたが、もしみなさんがインドに来てタクシードライバーにカロルバーグに連れて来られたとしても、あまり恐れないで下さい。

翌朝慌ててメインバザールに移動しようとせず、ちょっとアジマルカーンの通りなどを歩いてみるのも面白いと思います。
また少し違ったインドに触れられることでありましょう。

では、また明日!

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