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旅の持ち物シリーズ・その25:メモ帳

         
  • 公開日:2012年8月1日
  • 最終更新日:2022年7月26日

旅の記録はお手軽かつリアルに画像を残せるカメラがメインとなるかもしれないが、補佐役として結構重要なのがメモ帳である。もっともこれも「おれは全部心に刻み込むから・・・」という人には不要なのではあるが。

私がいつも使うのはA6版(ハガキサイズ)のノートである。これは値段もお手頃(たぶん100円くらい)だし、大きさや重さも気にならないので使いやすい。

インドに持って行ったメモ帳これの使い方に関しては、特に説明には及ばないかもしれないが、ポイントはなんでもかんでも書き込んでしまうということである。
もちろん一日の終わりや空いた時間にまとめて日記みたいなものをつけるのもいいが、できればその場その場でマメにメモしておくと、後で日記を書くときにも役立つ。
たとえば食事などだが、最近ではカメラでサッと写真を撮る人が増えたが、それだけでは詳細を忘れてしまう。なので写真を撮るだけでなくメモ帳に簡単な絵を描いて、そこにいろいろ注釈を加えておくのである。特に値段なんかも書いておくと、時間が経ってから読み返した時、当時の金銭感覚や物価を思い出させてくれるいい材料になる。

また旅先で出会った人と住所交換をする時にも、そのメモ帳に相手に自筆で書いてもらえば、それがそのまままたとない記念品となる。
ただしその際はちょっと失礼でも、住所がちゃんと読めるかどうかをその場ですぐに確認し、もし読みづらい場合は相手に再度確認しながら自分の字で「訳文」を書いておくことが必要である。特に数字なんかは要注意なのだ。

とまあ私はそんな風にやっているが、写真もメモも各自の性格が出るところだと思うし、旅のスタイルもそれぞれなのでくれぐれも無理は禁物なのである。
自分の貴重な時間とお金を使って出た先で、メモを取ることに囚われて旅を楽しむことを忘れてしまっては、これはもう馬鹿げた本末転倒になってしまう・・・

いや、旅に来られなかった人たちに少しでも現地のことを教えてあげたいという人だっているので、そのために現地でせっせとメモするというのもまた旅のひとつの形なのかもしれないなあ。

あっ、こうしてブログなんか書いてる自分がそのクチなのかも・・・

動物の鈴・アニマルベル