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旅の持ち物シリーズ・その10:懐中電灯

         
  • 公開日:2012年7月10日
  • 最終更新日:2022年7月26日

これは2010年にインドに持って行った懐中電灯・・・ん~、ちょっと違うか・・・手のひらライト・・・いや、指先ライトかな? とにかくこれはボタン電池とLED電球の組み合わせで作られた、超ライト級のライトなのである。

インドに持って行ったライトどれくらい軽いかと言うと、電池やキーホルダーまで全部込みで9gである。これは一円玉9個分と同じ重さなのである。実に軽いのだ。

私は以前、アウトドアなどでよく使われるアルミボディーの懐中電灯を携行していたのだが、そいつは普通の乾電池を使うため意外と重く、1gでも荷物を軽くしたかった私は迷わずこのLEDライトに飛び付いた次第なのである。

また大きさも本体が3cmx2cmと超小さい。なのでバッグのファスナーの金具などに付けておいても邪魔にならず、それどころかファスナー開閉時に握りやすくなり、そして何より「いざっ!」という時にすぐに使えて大変便利なのである。

なにしろインドは不意の停電が多い。
首都デリーでもそうだが、電力不足からの計画停電(こちらからするとまったくの不意打ち的な「無計画停電」としか思えないが)を行う街も多い。私が訪れたところでは、マハーバリプラムやコヴァラム・ビーチが毎日のように停電になっていた。

それから突然鍾乳洞に案内された時にも、バッグのファスナーに付けてあったこいつが大活躍してくれた。その鍾乳洞はまだまだ観光開発が進んでおらず真っ暗で、ガイドの持つ懐中電灯ひとつで見学しなければならないため足元も見えない状態だったのである。

ただ電池の寿命と本体の耐久性にやや不安があったため同じものを3個買い、あちこちに分散させて持って行った。

結果的には私の使用した頻度と時間(停電時に物を探すとかトイレに行くとかするだけの使用量)であれば、電池が切れることもなく、また本体が壊れることもなく3か月の旅を終えることができた。

価格は当時(2010年)700円ちょっとだったと記憶している。
今ならもっと安いものも出ているかもしれないが、少なくとも普通に売られているボタン電池の値段より安いものはどうかと思う。
旅先で困らないためには、少し値段が高くてもある程度の品質が期待できるものを買うことをお奨めする。
まあ安い物(たとえば百均商品)を20個くらい持って行くという手もあるが・・・

インドのマフラー