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安全運行は清掃から:オートリキシャの洗車風景

         
  • 公開日:2012年6月1日
  • 最終更新日:2022年7月22日

日本のタクシーやハイヤーは常にピカピカに磨き上げられているが、じゃあインドのはどうよ?っていえば、これは「うん、なかなかきれいにしてるんじゃない」って印象を私は持っている。

そりゃまあ車体が古くてあちこちパーツが無くなり、塗装は剥げ落ち錆が出ているなんてのはたくさんあるが、そこはやはり客を乗せる車なので、あまりバッチくしてると乗ってもらえないからであろう。

特に自分でオートリキシャやタクシーを所有している人はとても大事にしている。
清掃はもちろん、車体に凝った装飾を施しているドライバーも多い。

車の運転に限らず危険が伴う作業に従事する場合、「5S」というのが大切なキーワードとなる。つまり「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「躾」である。 身の回りを常に整理整頓しきれいに保つ習慣を付けることが、仕事の効率を上げ、ひいては安全にもつながるのである。

それにしてもこのあんちゃん、盛大に水をじゃぶじゃぶかけていて、内部までびしゃびしゃに濡らしてしまっていたが大丈夫なのだろうか。エンジンやブレーキに悪影響は出ないだろうか。とにかく旅客輸送に従事する方々には、上記5Sに「整備」と「睡眠(運転前のね)」を加えた「7S」体制でもって安全運行に努めて頂きたいと、切にお願いする次第である。

インド先住民族の工芸品ドクラ