ハットしてノーグッド:観光地の土産物

ここはラジャスタン州ジャイサルメール。観光地であるこの街では、観光客目当てのお土産を売る店が至る所にある。

この店(というか壁に商品を引っ掛けただけの形態)で売っているのはハト・・・じゃなくてハット、帽子である。
ラジャスタンは布が有名ということで、帽子にもそんな生地が使われている。いわば「ご当地土産」の一種なのである。

観光地特有の帽子まあここに限らず旅行に行くと、つい現地ゆかりの文字の入ったTシャツなどご当地ものを買ってしまうことがあるが、あれは後々使うこともなくタンスの肥やしになることが多いのだ。もっとも今の日本では、そうしたご当地ものも結構センスがよかったりして、現に私は何年か前に沖縄で買った「なんくるないさぁ~」の文字入りTシャツを今でも気に入って着ている。

しかしインドはまだまだベタ過ぎるというか、帰国後絶対に使わないどころか買う前から「ちょっとこれはなあ・・・」と思うものが多い。

で、この帽子であるが、使っている生地は元々ベッドシーツ大に作られたものか、またはそれ用にデザインされたものの転用と思われ、柄のバランスがちょっとよろしくない。帽子という比較的面積の小さいものでは、せっかくの象やラクダの模様が中途半端にしか活かされていないのである。

それでも実際に現地でこれをかぶって観光したのなら、それはそれで想い出の一品となるのでいいのである。困るのはそこへ行ってもいない人がお土産としてもらった時である。

なので留守宅や友人へのお土産なら、布のままの形のベッドシーツとかバンダナくらいにしておいた方がよかろうと思う次第なのである。

でもこの帽子、西洋人あたりは結構買いそうだなあ。

インドの南京錠