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インド:まさしく食の宝石箱やあぁ~・インドに於ける食べ物屋台の数々

         
  • 公開日:2007年4月3日
  • 最終更新日:2022年6月25日

インドの街には屋台のお店がひしめき合っています。

屋台ではあらゆる商品(といっても日常品に限ります)が売られていますが、特に多いのは食べ物関連の屋台でしょう。

この写真はオールドデリーの象徴にして一大観光スポット「ラール・キラー(レッド・フォート)」の前にたむろする食べ物関連の屋台です。まず一番手前の屋台は野菜スティック屋さんです。
商品はニンジン、ダイコン、キュウリといったところです。
サブジワーラー(野菜売り)とどこが違うんじゃい?という疑問も湧きますが、あくまでもこの屋台のものは、買ったその場で食べるという暗黙のルール(というほどのものではありませんが)があり、あまり大切に家まで持ち帰る人はいないようです。

その野菜スティック屋さんとほぼ同化している屋台(青いポリバケツが載ってるやつです)は、パイナップル屋さんです。
ここももちろんその場で食べられるように、切ったパイナップルを売っています。
一見おいしそうに見えるのですが、皮のむき方が薄いので、よく見るとあの皮の凹んだ部分が結構大きく残っていて食べづらそうです。

その向こうに見えるおしゃれな屋根付きの屋台はアイスクリーム屋さんです。
屋根からぶら下がっているコーンの色がとても濃く、体に悪そうなところがまたおいしそうにも感じるので不思議です。
それにしてもこの箱の中のアイスクリームって、どのくらいの時間持つのでしょう?

さて、その向こうにあるのはブドウの屋台です。
インドのブドウは皮がむきづらく、無理してむくと実が少なくなってしまいますので、そのまま食べるのが良いでしょう。ただしタネがありますので、そいつを口から吐き出す必要があります。

こうした屋台の売り物は、瑞々しさを保つためか、はたまた瑞々しさを装うためか、時折店のおっさんが手で水を掛けていたりします。
でもこの写真を撮ったのは夕立の後でしたので、わざわざ手で水を掛ける手間が省けてよかったのではないでしょうか。

しかしインドの水に慣れぬ旅行者にとって、手で掛けた水と雨水とでは、どちらがお腹に優しいかは、ちょっと判断が難しいところです。

どなたか食べ比べてみて、ぜひ結果をお知らせ下さい。

木彫りのガネーシャ