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色とりどりでよりどりみどりなのだ:インドの便器

         
  • 公開日:2012年4月16日
  • 最終更新日:2022年7月22日

ジャイサルメールで見かけたタイル屋さん。
店先にはきれいに色付けされた絵タイルが並べられ、その下にはいろとりどりの陶器が置かれていた。で、その陶器がいったいなんなのかと思い近づいて行ってよく見たら、それはインド式トイレの便器だった。インド式トイレは和式と同じしゃがみ式のものだが、便器にキンカクシがない。なので前後の区別が非常に難しい。でも個室の中では誰も見ていないのでどっち向きでもいい(と私は思う)のだ。

とにかくそんなインド伝統のトイレにも、こんな風にきれいな色の便器が取りそろえられ、ひそかにおしゃれ革命が進んでいたのだった。う~ん、あなどれん!

しかしこう選択肢が増えると、素人には適切な色を選ぶのが結構難しいのである。
私がまだ十代の頃我が家の改装があり、その時私はトイレにピンクのタイルと黄色い便器という組み合わせを選んで失敗したことがあるのだ。でも失敗したってそうそう簡単に取り換えられないのが便器というものなのである。しかも毎日使うものであるから非常につらいのである。

だから先輩としてインド人に言っておく。

迷ったら、白!

ブロックプリントの版木