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夢を買うとはよく言ったものだ:インドの宝くじ売り

         
  • 公開日:2012年1月19日
  • 最終更新日:2022年7月20日

インドでも宝くじというものがあり、特にケララ州ではその売り場をよく見かける。
宝くじ売り場は日本みたいな小さなブースなどにはなっておらず、斜めに置いた板の上にくじを並べただけのごく簡単なもので、招き猫もない。ただくじが風に飛ばされないよう、太いゴムで挟めるように工夫はしてある。私はインドで宝くじを買ったことはないので、賞金額や抽選の頻度などはまったくわからないのだが、宝くじを買う人の気持ちはよーくわかるのである。私も「ジャンボ」と名の付くものだけは毎回買っている。そう、大物のみを狙っているのである。

宝くじは確率からしてそうそう当たるものではないので、大量買いで当てに走ってもいけないし、ましてや当選を当てにした生活などはもってのほかなのである。
私は宝くじは「買った瞬間から当選発表を見るまでの夢の時間」を買っていると理解している。

でもそろそろ当たるといいな。