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2010年ジャイサルメールの旅・その40

         
  • 公開日:2011年11月22日
  • 最終更新日:2022年6月11日

結局ジャイサルメールには4泊したのですが、当初の予定では3泊して次の街に移動するはずでした。しかしホテル・ジャイサル・パレスのおっさん(オーナーかも)が、私が宿帳に記入した「次の行先」の項の「バルメール(Barmer)」という名前を見て大いに驚き、「いったいそんなところへ何しに行くんだ?見るものなんかなんにもないところだぞ」と言ったのです。
で、私は少々うろたえてしまい、「じゃあ、バルメールに2泊するのをやめて、ここの滞在をもう一泊増やすかな・・・」と言ってしまったのでありました。

まあ後からよく考えてみたら、相手はホテルの人ですからジャイサルメールでの滞在を増やすことを勧めるわけですよね。

ということで、いよいよこれからバスで次の目的地バルメールへと向かいます。

一番大きなバスターミナルはジャイサルメール駅の近くにあるようですが、私たちは宿のおっさんの勧めに従い、城塞の南西にあるバスターミナルから乗りました。バルメール行のバスはここが始発だということなので、ここから乗れば席を確保するのに苦労をしないで済むのです。ジャイサルメールからバルメールまでは距離にして150kmほど、料金は78ルピー(約156円)でした。ちなみにこの日(2010年3月8日)は「レディース・デイ」だとかで、女性はバス賃がタダなんだそうです。

9時43分(予定では45分発)、乗車率5割ほどの状態でバスは走り出しましたが、ちょっと走ったところですぐに停車し、そこでバスはほぼ満席の状態となりました。さらにバスは2、3分走ったところでちょっと大きいバスターミナルに入って行きました。どうやらここが駅の近くのバスターミナルのようです。

まだ出発してからトータルで5分くらいしか走っていないというのに、バスはこのバスターミナルに停車したまま、なかなか走り出そうとしないのでありました。

*情報はすべて2010年3月時点のものです。

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真鍮製のアンティーク弁当箱