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2010年ジャイサルメールの旅・その10

         
  • 公開日:2011年10月7日
  • 最終更新日:2022年6月11日

広場で青年を降ろしたオートリキシャは、さらに細い路地を進み、ようやく今夜の宿へと到着しました。

これが今日から2日間お世話になる宿「HOTEL VICTORIA」です。

この建物は間口こそこの程度ですが、奥に入るとぐっと広くなります。なにしろこれでも広めの客室が7部屋あるのです。

こちらが私たちが泊まった部屋です。各客室は均一の作りではないのですが、この部屋で一泊5,100ルピー(約10,200円)でした。
私としてはかなり高級(高額)なホテルの部類となりますが、料金はインドではごく一般的な「部屋単位」ですので、二人で泊まれば一人分は半分の計算になります。

さて、この部屋の壁は緩やかに湾曲しているのですが、おわかりになりますでしょうか。そう、この部屋は城塞のこんな(下の写真)ところに位置しているのです。 どうせならもう一つ上のきれいな出窓のある部屋がよかったのですが、残念ながらすでに予約が入っていました。

なお、宿泊料金には朝と夜の食事代が含まれています。
若きホテルオーナーは「昼食も振る舞うからぜひ昼には戻って来てくれ」と、観光に出掛ける私たちに声を掛けてくれましたが、いちいちホテルに昼食を食べに戻っていては何も見られないので、丁重にお断り致しました。

そんな食事内容とプラスアルファーのサービスは、次回ご紹介致します。

*情報はすべて2010年3月時点のものです。

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インドの伝統工芸細密画