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懐かしい顔との再会:アンジュナ・ビーチ

         
  • 公開日:2011年7月28日
  • 最終更新日:2022年6月4日

ゴアのマプサからアンジュナ・ビーチ行きだというバスに乗ったものの、どうもそのバスはアンジュナ・ビーチが終着点ではなかったらしく、突然「ここだ」と言われて降ろされたのは、どこともわからぬ小さな十字路でした。

十字路の近辺には数人の男たちがたむろしていましたが、下手に道を聞くとカモにされる恐れがあるので適当に見当をつけて歩き出しました。なにしろ十字路とは言っても、バスが来た道とバスが走り去っていった道はたぶん選択肢から除外してもいいと思いますので、いわば2分の1の確率なわけです。

ところがこれが見事に感を外しまして、歩けども歩けども9年前の記憶に重なる風景に出くわさないのです。

かなり歩いてからようやく自分の判断ミスに気づき、先ほどの十字路まで引き返し、もう一つの選択肢である道を歩き始めましたところ、間もなく「ん?もしやこれは谷村新司の道では・・・」という路地を発見し、♪わぁ~れはぁ~行くぅ~、とさっそく入ってみることにしました。

そしたらありましたよ、あの懐かしい顔が。忘れもしない9年前、宿の近くを散歩していた時に出くわしたこの看板。思わず若き日に聴いていたMBSのヤンタンを思い出し、「チンペイさん!」と叫びながら駆け寄って行ったのを思い出します。

下の写真はその当時(2001年)のものです。ご覧の通りまったく変わっておらず、お蔭でこの後すぐ9年前と同じ宿にチェックインすることができたのであります。

ありがとう!

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真鍮製のアンティーク弁当箱