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はたしてハガキはちゃんと日本に届くのかな?シリーズ・その7:フォート・コーチンより

         
  • 公開日:2011年6月28日
  • 最終更新日:2022年6月6日

コーチンは天然の良港であったようで、古くから外国人の出入りが多く、そのために様々な国(ポルトガルやオランダ、イギリスなど)からの干渉を受けて来ました。
特に島のように長く突き出たフォート・コーチン並びにマッタンチェリーの両地区はその名残が数多く残っている場所で、ユダヤ人のシナゴーク(ユダヤ教会)、イスラム教のモスク、そして中国由来のチャイニーズ・フィッシングネットと多彩です。

そんなわけで、郵便局もこんな風に赤と白で塗り分けられていたりなんかして、なかなかおしゃれなのです。以前の私なら建物の中に入って行き、カウンターにハガキを差し出して目の前で消印が押されるのをこの目で確認するところでしたが、今回はあくまでもポスト投函にこだわっていますので、この正門右側のポストへハガキをコトリと落し入れました。

インド・フォートコーチンからのハガキさすがに郵便局前のポストだったからか・・・いえいえ、コーチンの郵便屋さんの職務に対する真面目さをもってして、2010年4月6日に投函したハガキは紛失もせず、4月13日に日本のわが家へキチンと配達されました。
ちなみに消印はコーチンの正式名称コチ(KOCHI)となっております。

フォート・コーチンまでフェリーで2.5ルピー(約5円)かかり、さらに私は下船場所を間違えてもう2ルピー(約4円)払ったというのに、いくらハガキとはいえ日本まで12ルピー(約24円)で行っちゃうんですから大したものです。

今回もありがとう!郵便屋さん!

そしてみんなの爪の垢でも煎じて飲めよ!ウダイプール!

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木彫りのガネーシャ