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昼間のガートは楽しそうだった:ラーメシュワラム

         
  • 公開日:2010年12月7日
  • 最終更新日:2022年6月3日

インド有数の聖地ラーメシュワラムには、海のガート(沐浴場)があります。

本当ならエアコンの効いた部屋で少し休みたかったのですが、なんせ気の滅入りそうな部屋だったため、午後3時の暑い中ではありましたが、いっちょきれいな海でも見て気持ちを入れ替えるとするか!と出掛けることにしました。

ガートは町の中心的存在であるラーマナータスワーミー寺院の東門から、お土産屋などが立ち並ぶ路地を真っ直ぐ入ったところにあります。ガートを示すアーチをくぐると、そこには青い空ときれいな海が広がっていて、真昼間だというのにたくさんの人が沐浴していました。ラーメシュワラムには毎日たくさんの巡礼者がインド中から集まって来るということで、おそらくこの人たちもどこか遠い所からようやくここにたどり着いたところで、まずは聖地のガートで沐浴をとのことなのでしょう。

とまあ、階段状になったガートのあたりの人たちは、見るからに「沐浴」という感じで水に浸かっているのですが、ちょっとその先の人たちになると、これはもう完全に海水浴ですなあ・・・そりゃあこの暑い気候でこのきれいな海とくれば、泳がない手はありませんよねえ。

そんな楽しそうな海のガートですが、そもそもこのガートは東向きに造られておりまして、つまりこのガートがもっとも賑わうのは日の出の頃なのであります。

というわけで、明日の早朝また出直して来ようと思います。

まあ、起きられたらってことですが・・・

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インドの伝統工芸細密画