browser icon
You are using an insecure version of your web browser. Please update your browser!
Using an outdated browser makes your computer unsafe. For a safer, faster, more enjoyable user experience, please update your browser today or try a newer browser.

2016年グジャラート再訪・第21回 / ディウの海岸通り

         
  • 公開日:2017年10月12日
  • 最終更新日:2022年5月21日

ディウで一番のメインストリートは、海岸沿いを東西に結ぶフォート・ロードである。

フォート・ロードは、バススタンドからポルトガル要塞までの1.5Kmほどの距離だが、散歩するにはなかなか気持ちのいい通りである。私も日曜日の朝、のんびり散歩を楽しんだ。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード

これは要塞側から大橋方向を見たところ。

沿道には、まだ一部ではあるがきれいな歩道も造られている。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード

個人的には山中湖畔を思い出してしまう。

犬ものんびり昼寝(朝寝?)をしていた。わずかな柱の陰であり、また体が少し日なたに出てしまっているが、海風に吹かれて気持ちよさそうである。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード

昼間の犬はおとなしくていいが、日が暮れると豹変するのだ。

海とは反対側には飲食店もたくさんあるので、歩き疲れたら一休みできる。
私もここでチャイを一杯いただいた。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード沿いの店

この店ではモーニング・チャイを飲んだ。

ポルトガル要塞の手前にはちょっとした公園もある。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード沿いの公園

朝ではあったがほとんど人がいなかった。

木陰に座って海を眺めてのんびりするにはいいところなのだが、なぜかほとんど人がいなかった。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード沿いの公園

景色も良く木陰もあってなかなか居心地が良いのだが、ベンチがあまりよくなかった。

遠くにはかつての監獄だった人工島の ” Fotim do Mar ” も見える。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード沿いの公園

右手にはかつての監獄島も見える。

西側からこの公園に来ると、特になんの問題もなく自然と中に入れるのだが、要塞側の出入り口にはなぜが頑丈な門扉があり、カンヌキもしっかり閉められていた。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード沿いの公園

ここだけ警戒厳重にしてもねえ。

ところがそのすぐわきには人が通れるほどの隙間があり、私はカンヌキを外すのが面倒だったのでそこから外に出た。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード沿いの公園

しかも抜け道があるしねえ。

要塞は公園のすぐ先にあり、入場料も取られないので散歩のついでに足を延ばすのもいいが、ここではUターンして元来た道を戻ることにする。

フォート・ロードの中ほどには小さな港があり、漁船が何隻かいた。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード沿いの漁港

小さな漁船がたくさん係留している。

ちょうど漁から戻って来たところらしく、船倉から魚を出している真っ最中であった。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード沿いの漁港

この漁船はちょうど漁から戻ったところだった。

獲物は大ぶりのカワハギのような魚である。
これを刺身にして肝醤油で食べたらうまいだろうなあ。すぐそこにはビールを飲ませる店もあるしなあ。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード沿いの漁港

なかなかの豊漁である。

港には警察の監視艇も泊まっていた。
どうやらここは官民共用の港のようである。
ちなみに大橋の近くにはフェリーふ頭(というほどの規模ではないが)が別にある。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロード沿いの漁港

官民の船が仲良く寄り添っている。

香辛料貿易の権益争いは遠い昔となり、すでに要塞は無用の長物と化したが、今は今で警戒すべきことがいろいろあるのだろうなあ。

インド・ディウの海岸通りフォート・ロードの風景

沿岸警備隊は今日も行く。

しかし今のところ朝のフォート・ロードは平和そのもので、たちの良くない酔っ払いもまだいないようであった。

*情報はすべて2016年11月時点のものです。

次のページへ行く

目次へ行く前のページへ行く

木彫りのガネーシャ