browser icon
You are using an insecure version of your web browser. Please update your browser!
Using an outdated browser makes your computer unsafe. For a safer, faster, more enjoyable user experience, please update your browser today or try a newer browser.

2001年6月7日(木)バンガロール・2001年インドの旅第42回

         
  • 公開日:2009年12月1日
  • 最終更新日:2022年6月24日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時Rs.1が約2.7円、3倍にして1割引けば簡単に計算できます。

6/7(木) バンガロール 曇 気温22℃(朝)

8時まで寝てしまう。昨日の疲れか。

パンがまずく捨ててしまう(すえた臭い)

初めて部屋の掃除をしてもらう。

12:50 初日に入ったレストランで、また同じメニューを注文
ガーリックチキン Rs.25
プレーンライス Rs.10
コーク Rs.10

ネットカフェ Rs.50

スーパー
水(2リットル) Rs.15
カップヌードル Rs.20
パン Rs.7.5
トマト(1kg) Rs.13

Tel. Rs.83

〔6/7の支出記録より〕

昼食 Rs.45
ネットカフェ Rs.50
スーパー Rs.55.5
Tel. Rs.83
ホテル代 Rs.220
_________________

合計 Rs.453.5

【以下の解説は2009年12月1日のものです】

昨日迷子になるほど歩いたためか、今朝はなかなか起きられず、気がつけば8時になっていました。

ここのところ食事の習慣が規則正しく(?)なり、朝はパンと紅茶で軽く済ませ、やや遅い昼食はしっかり食べ、そして夕食はまたパンやクッキーなどで軽く済ますという繰り返しです。このホテル・・・と言っても私が宿泊しているアパート風の別棟はということですが・・・では、毎朝ひとりの青年が各部屋を回っては、外廊下に面した窓から部屋の中を覗き込み、「ルームクリン!」と声を掛けて来ます。
まあその呼びかけから分かるように、その青年は部屋の掃除をしに来ているのですが、それまで私はそれを煩わしく思い、「あー、部屋はきれいだから問題ない」と言っては追い返していたのです。そしてこの日も同じように「部屋はきれいだよ」とその青年に言って追い返そうとしたのですが、さすがに滞在4日目ということもあり、青年も「この部屋はまだ一度も掃除をしてないじゃないか」と言い返して来ます。まあそこまで言われちゃ仕方ありません。日本人は不潔好きだと思われても困りますので、ドアを開け青年を部屋に招き入れたのであります。

青年はまず床をホウキで掃き始めました。
インドのホウキというのは棒が付いておらず、つまりは細い枝を束ねたホウキの先っぽだけのようなものなのですが、そいつをほぼ床と平行にするように、しゃがんで掃くというのがインド流のようです。

次に青年は、ワックスと思われるバケツに入った乳白色の液体を、コンクリートの床にぴちゃぴちゃと撒きました。そして今度はタオル程の長さの布きれを持つと、またしゃがみ込んでその布を床の上で左右に振るように動かし、乳白色の液体を床一面に広げて行きました。

最後に部屋のゴミを回収してルームクリンは終了となりましたが、ワックスのおかげで床はピカピカになりました。しかし同時に部屋中にワックスの匂いが充満してしまい、ちょっと頭がクラクラしてしまいます。
やはりルームクリンは3、4日に一度でよさそうです。

先に「夕食はパンやクッキーで軽く済ませ」と言っておきながらなんですが、この日はスーパーでカップヌードルを見つけたので、試しに買って食べてみることにしました。

インドのカップヌードルインドのカップヌードルは、日本のものよりずんぐりした形のプラスチック製カップに入っていて、価格は20ルピーでした。
20ルピーというのは、この時のレートで54円ほどではありますが、私がバンガロールで気に入って食べているレストランのガーリックチキンが25ルピーなのを考えると、かなり高価な食品ということになります。

それではそのお味の方はと申しますと・・・

う~ん、これはあくまでもインド人向けに売られているもので、インド人の味覚並びに趣味嗜好を調査研究した末にたどり着いた味だと思いますので、日本人の私が評価すべきものではないとは思うのですが・・・まあ・・・おいしくない、というのが私の率直な意見なのでありました。

*その後私はインドのカップヌードルを食べていませんので、もしかしたら現在はさらに改良が進められ、また違った味になっているかもしれません。

つづく

次のページへ行く

目次へ行く前のページへ行く

動物の鈴・アニマルベル