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インド:そして後の祭り・ホーリー祭

         
  • 公開日:2009年3月13日
  • 最終更新日:2022年7月7日

色水をたっぷり充填した自動小銃型水鉄砲で、映画ダイ・ハードのマクレーン刑事よろしく「ほぉ~りぃ~!」などと叫びながらバシバシ撃ちまくった楽しい時もすでに過去となり、翌日には何事もなかったかのように新しい服でお出かけする少年。ふっふっふっ・・・うまく変装したようだが、さすがに指までは着替えられなかったようだね・・・初歩的だよ、ワトソン君!

とまあ、コンクリートにもしっかり付着するほどの染料ですから、衣服はもちろんのこと皮膚に付いた色粉もそうそうたやすく取れたもんじゃありません。

そういや私も子どもの頃、工事現場にあったコールタールのドラム缶に手を突っ込んで、一週間くらい手が黒いままだったことを思い出しました。

よく「犯罪に手を染める」なんて言い方をしますが、手ってホントに染まるんですね。すごいですね。

それからほら、バイクだって真っ赤に染め上ってしまい、なんだか郵便局のバイクみたいになっております。まあこのバイクのボディーはもともと赤かったようではありますが。

あー、郵便局といえば、強盗に投げつけるカラーボールってのがあるでしょ、当たると割れて、中に入ってた色鮮やかな色粉が犯人の服などに付いて目印になるってやつ。
あれすごくいいアイデアだと思うのですが、ことホーリーの日にはあまり効果を発揮しませんね。なにしろ善良なる市民全員が色水でハデハデモードになってますから。

なのでホーリーの日には、当たると逆に服がきれいになってしまい、その後は色水をすべて弾いてしまうような洗剤入りのボールを用意する必要があるのではないかと思うのです。

あー、

ホーリーの日は金融機関もお休みかぁ・・・

そっか、

じゃ、いらないじゃん。

インドの南京錠