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第67回:カッチ・ツアー / 塩の大地ホワイト・ラン

         
  • 公開日:2014年6月6日
  • 最終更新日:2022年6月20日
〔当時のメモより〕
*金額に関しては当時の1ルピー(Rs.と略す)のレートを約1.7円とお考え下さい。

2013年11月21日(木)ブジ 晴

最後はいよいよ塩の大地のホワイトラン

ガイド氏は夕陽にこだわっているようで、5時過ぎに到着

一面真っ白の大地に一同感動

トリック写真などを撮り、ひと時を過ごす。

塩も少し採集する。

〔以下メモに解説を加えて〕

2013年11月21日(木)ブジ 晴

最後はいよいよ塩の大地のホワイトラン

さあいよいよポーランド人女性お待ちかねのホワイトランである。
まあ彼女だけでなく、私もかなり楽しみにしているのである。ちゃんとした道はいつしか途切れ、オフロードとなった。
他の車の轍(わだち)を追うように走り、チェックポイントで事前に取っておいた許可証を見せ入域の手続きをする。あとは真っ直ぐ塩の大地を目指して突っ走る。
写真は車の後方、われらが4WDがもうもうと巻き上げる砂塵である。
ガイド氏は夕陽にこだわっているようで、5時過ぎに到着

ホワイトランの良さは日没の時だけではないのだろうが、自然派志向のガイド氏はどうしてもわれわれにここの夕陽を見せたいらしく、そのため到着する時間を調整していたようであった。広い場所であるにも関わらず、車はだいたい同じ場所にかたまるように停めている。一応駐車スペースが決められているのだろうか。
人の数はそれほど多くないのだが、観光客相手のラクダがいるところを見ると、やはり昼間はもっと観光客が多いのかもしれない。一面真っ白の大地に一同感動

こうした大自然の美しさには能書きなどいらないだろう。
ただただ黙って目の前に広がる真っ白な大地を眺めればいいのだ。
トリック写真などを撮り、ひと時を過ごす。

そしてこうした美しいものは、案外そう長いこと見つめていられない。飽きてしまうのである。
そこでこんな風に遠近感がマヒするような写真を撮ってみたりする。さらに低い位置の太陽を利用して、こんな写真も撮ったりする。ちなみに最前列がポーランド人女性、そして平行に出しているつもりが少しだらしなく下がってしまっている手が私である。

塩も少し採集する。

高校球児は甲子園の土を持ち帰り、カッチツアーは塩を持ち帰るのである。
帰国したらこれで塩むすびを作るのだ。
でも日本の検疫は大丈夫だろうか。

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インドの伝統工芸細密画