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インド:確かにこれは強烈だ・キングフィッシャーストロングビール

         
  • 公開日:2008年11月11日
  • 最終更新日:2022年7月6日

私はインドでビールを飲むときは、可能な限りキングフィッシャーを指定します。

ところがまったくけしからん事に、キングフィッシャーではなくキングフィッシャー・ストロングというものを出して来る店がたまにあるのです。しかもレストランなどではなく、街の酒屋でもキングフィッシャーのレギュラータイプがなく、このストロングタイプを押しつけようとすることがあるのです。だいたい値段だってレギュラータイプの30ルピー(大瓶1本の酒屋での店頭渡し価格)に対して、ストロングタイプは40ルピーもするのです。

で、この赤いラベルのものがそのストロングタイプのビールなのですが、確かにレギュラータイプと比べてアルコール度数は高い(強い)です。でもねえ~、味がまずいんだな、これが。

なんだかビールに安ウイスキーを混ぜたみたいな味なのです。変に苦くてまったりと舌にからみついて来て、あのビールの「のど越しさわやか!」って感じを楽しむことができないのです。

まあてっとり早く酔っ払うにはこのストロングタイプもいいのでしょうが、だったら最初からもっと強い酒を飲めよってことですよ。でもって自分でウイスキーのビール割なんてものを作れば、きっとこのストロングタイプの味になると思います。

そりゃあ人の好みはそれぞれですので、ストロングタイプというものが存在しててもいいですが、せめて酒屋やレストランの従業員一同には、同じ「キングフィッシャー」でも全然別物だという教育を周知徹底して欲しいと思う次第であります。