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インド:私にとって「夏の味」と言えばこいつなのです・ゆでトウモロコシ

         
  • 公開日:2008年6月30日
  • 最終更新日:2022年7月5日

♪夏が来ぅ~れば思い出すぅ~

てなわけで、夏が来ると思い出すのは子供の頃に食べたゆでトウモロコシです。
私にとってはあの茹で上がりの香りというのが実にたまらなく魅惑的でありまして、タケノコやアスパラガスを茹でた時の匂いを嗅いでも、ついトウモロコシを思い出してしまうほどなのです。

と言うわけで、今回はインドのゆでトウモロコシです。
トウモロコシに関しましては「バザール・お店」のカテゴリで何度かご紹介しておりますが、今回は「食べ物」として取り上げるのです。

さて、この時季インドの街角ではゆでトウモロコシ屋の屋台を見かけます。
で、トウモロコシ好きの私としては、そうした屋台を見かけるとついつい買ってしまうわけなのです。

寸胴鍋のお湯の中から取り出されたトウモロコシは、このように大きな葉っぱに乗せられて手渡されます。プラスチック容器やビニール袋に比べたらかなりエコな包みですが、さらにエコを追求したい人は、マイ葉っぱを持参するか手に直接乗せてもらいましょう。

お味の方はと申しますと・・・これが(写真のものは)おいしくなかったのです。

そもそもインドのトウモロコシは粉っぽい種類のものなのですが、そいつが長時間湯に浸かったままの状態だったようで、ぐちゅぐちゅになってしまっていたのです。
確かによく考えれば、お店によっては茹でた後は寸胴鍋の上の別容器に入れ、蒸気で保温していたりするのですが、この時買った屋台では茹でたものをそのまま鍋に入れておりました。

みなさん、インドでゆでトウモロコシを買うときは、必ず茹でたて、もしくは湯から上げて保温してあるものを買うようにしましょう。
ちなみにインドのトウモロコシは、冷めたらかなり硬くなってしまいますので、その点もご注意下さい。

インドの伝統工芸細密画