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インド:さあさあどーんと買ってきな・インドの八百屋さん

         
  • 公開日:2007年10月9日
  • 最終更新日:2022年6月27日

これはインドの八百屋さんです。サブジ(野菜)・ワーラーなんて呼ばれてます。

「写真を撮っていいか?」の問(言葉がわからないのでジェスチャーで)にこのポーズ。見ようによっては「ダメ!」という拒絶にも見えますが、おだやかな表情からして「いいとも、問題なしさ」というポーズと受け止め、はい、パチリ!

さて、ここで売ってるものといえば、トマトにキュウリにナス。カボチャにピーマン、ブロッコリー。ニンジン、ジャガイモ、タマネギ、エンドウといったところです。
みんな日本でおなじみの野菜ばかりですが、どれも日本で見慣れたものとは少しずつ違っていて、トマト、ジャガイモなどは少々小ぶりで、キュウリは逆に大きくて皮をむいて食べたりします。ナスは丸いタイプで、タマネギは紫色、そしてここにはありませんがキャベツは小さくてまん丸でかわいい形をしています。

ここではすべてが量り売りです。
選んだ野菜は、おじさんの前にど~んと置かれた天秤ばかりに乗せられて、すばやく値段がはじき出されます。

私はインドで料理をすることはありませんので、買うのはそのまま食べられるトマト(でも調理用なのか皮が硬いです)くらいなのですが、値段を聞くと「1kg○○ルピー」と、Kg単位になってしまうのでいつも困ります。
ちなみにこの「Kg」は「キログラム」と発音せず、そのまま「ケージー」と言ったりします。
なので私はいつも、「トメイトォー、ハーフ・ケージー」などと言い、500g分だけもらって帰り、ホテルの部屋でかじったりなんかしているのであります。

あっ、トマトを生で齧るのはいいのですが、残留農薬をよく洗い落としてからにしましょう。 あーそれから、インドに慣れていない人は、水道水で洗った後にもう一度ミネラルウォーターで洗った方がいいかもしれません。

でもそこまでするなら、レストランで火の通ったトマトを食べてた方がいいかもね。

真鍮製のアンティーク弁当箱