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その25:ガジネール・パレス・ホテル案内7

         
  • 公開日:2007年6月11日
  • 最終更新日:2022年6月21日

♪このふねはぁ~、みずからをぉ~、そらふねとぉ~、わかあっているのかぁ~ってなわけで、やって来たのは「そらふね」ならぬソーラーボートです。
この平らな屋根が全部太陽電池パネルになっていて、その電力でモーターを回しているわけです。
なので音も静かで排ガスもなく、さらにはスピードもあまり出ないため、周りの自然環境にとてもやさしいのです。
この写真でも、ボートの作る穏やかなさざ波からそれがわかるかと思います。

そんなソーラーボート、その名も「ソーラー・ガジネール」は、本館前の船着場に静かにやって来ました。
もちろん事前に予約していたわけでして、この記事の進行に合わせて到着するよう手はずを打っていたのです。

操縦するのは白いワイシャツに黒ズボン、そして頭には濃紺のベレー帽をかぶった、まるでコマンドみたいな人でした。
実はホテル内をうろうろしていた私たちにこのコマンドがいきなり近づいて来て、「自衛隊に入らないか。ウチは高卒の平均初任給より5千円多く出すぞ」なんてことを言って勧誘・・・するわけないじゃないですか。「ボートに乗りませんか?」と言って来たわけですよ。
聞けば料金は100ルピー(約300円弱)で、湖を一周してくれるというのです。これは乗るしかないでしょう。

この湖はそれほど巨大なものではありませんが、それでも対岸近くにある中ノ島(仮称)を回り込んで来るのに15分ほどかかりました。
その間小鳥のさえずりを聞いたり、野生のクジャクを見たりしながら、しばしのぷちジャングルクルーズが楽しめるのです。

そして舟が中ノ島を一周して再び視界が開けると、正面にはガジネール・パレスの雄姿が見えるのです。

そんなわけで、湖上からの眺めはこんな感じです。

それではまた上陸して、今度は本館右側(この写真では左側)のスペースへ参りましょう。

*すべて2007年3月時点の情報です。

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木彫りのガネーシャ