南インドの休日:目次

その1 / デリーを早朝に発つ
その2 / 空路で一気にコーチン(コチ)へ
その3 / 空港からフォート・コーチンへ
その4 / フォート・コーチンのホテル
その5 / ビールとシーフードを求めて
その6 / シーフードのランチ
その7 / ヴァスコ・ダ・ガマの墓
その8 / フォート・コーチン漁師の実力
その9 / フォート・コーチンの魚屋
その10 / フォート・コーチンでビールとシーフード
その11 / フォート・コーチンの遊び心
その12 / フォートコーチンからマッタンチェリーへ
その13 / マッタンチェリー散策
その14 / マッタンチェリーのオートリキシャ
その15 / フォート・コーチンのビーフカレー
その16 / 水郷の町アレッピーへ、そして酒を買う
その17 / ハウスボートの紹介
その18 / バックウォーターでのハウスボート滞在(前編)
その19 / バックウォーターでのハウスボート滞在(中編)
その20 / バックウォーターでのハウスボート滞在(後編)
その21 / アレッピーからコヴァラムビーチへ
その22 / コヴァラムビーチのホテル
その23 / ビーチリゾートの飲酒事情
その24 / コヴァラムビーチのシーフード
その25 / トリヴァンドラムからデリーへ

南インドの休日:その25 / トリヴァンドラム空港からデリーへ

今回の南インドの旅はコヴァラム・ビーチが最終目的地であり、ここに三泊も滞在したのであるが、その間の面白いエピソードのようなものはほとんどない。
なんたってリゾート滞在なのだ。通常のインドの旅のようにしょっちゅうトラブルに見舞われていてはのんびりできない。
そのため今回は奮発していつもは泊まらないような高いホテル(と言っても一泊一万円くらいだけど)に泊まったのだ。
そう、インドで起こるトラブルのいくつかは、お金で簡単に防げたりするのである。

ということで、いよいよデリーに戻る日が来た。
帰りはトリヴァンドラム空港から飛行機に乗るのだが、空港までのタクシーはホテルで事前に頼んでおいた。南インド、トリヴァンドラムからデリーへのフライトコヴァラム・ビーチから空港までは15Km程度の道のりで、タクシー代は750ルピー(約1500円)であった。
タクシーは8時半の約束だったが、ちゃんと早めに来て待っていてくれたので、チェックアウトを済ませるとすぐに出発した。

さすがのゆったりした南インドでも、朝の通勤通学時間は道行く車も結構せかせかしている。南インド、トリヴァンドラムからデリーへのフライトそんなぷち混雑をすり抜け、タクシーは30分足らずで空港に到着したが、チェックインは9時からとのことなので15分ほど待つことになった。

でもそれでいいのだ。

実は帰りの飛行機は直行便ではなくムンバイ経由なのである。
まあ単なる経由便で乗り換えなどはないのだが、当然ムンバイでの乗降客のための待ち時間もあるため、来た時より機内に長時間拘束されることになる。
それは閉所恐怖症の毛のある私としてはとてもつらいことなのだ。
なので今回はぜひとも足元の広い席を確保したい。来るときにはあちらからのせっかくのご提案をむげに断ってしまったが、今回はこちらから頭を下げてでも広い席が欲しいのである。

ということでめでたく一番乗りでのチェックイン手続きと相成ったのだが、荷物の重量のことで少々もめてしまったため、隣のカウンターでの手続きの方がどんどん進んで行ってしまい気が気ではなかった。南インド、トリヴァンドラムからデリーへのフライトそれでもまだなんとか広い席が空いていて、プラス600ルピー(約1200円)で快適さを買うことができた。

今回利用するフライトは来た時と同じインディゴ航空の6E-176便というやつで、料金は4500ルピー(約9000円)であった。ちなみに11:00発でデリー到着は16:10の予定である。
そこに快適代600ルピーが加わったので5100ルピーとなるのだが、5時間分の快適さと思えば安いものである。なにしろ一時間当たり120ルピー(約240円)なのだから。南インド、トリヴァンドラムからデリーへのフライトそしてこれがその一時間120ルピーの快適空間である。
これは非常口のところにある席ゆえのことなので、数に限りがあるので早い者勝ちなのだ。
しかも今回も機内は満席なので、このスペースは値千金なのである。南インド、トリヴァンドラムからデリーへのフライトなお、この裸足の足は隣のインド人のものであり私のではない。
でも私もサンダル履きで搭乗しており、すでにそのサンダルは前の座席の下に突っ込んであるので私も裸足である。
いくら国内線といっても飛行機なのだから、おっさん二人が仲良く裸足で並んでいるというのはちょっと変かもしれないが、先ほど搭乗口近くでベンチに座っていたら、数人の裸足の男たちが目の前を通り過ぎて行った。彼らはおよそパイロットや空港係員には見えなかったので、おそらく搭乗客だと思われる。裸足のまま空港に来て、そして飛行機に乗ってしまうなど、さすが南インドといった感じであるが、とにかく私や隣のインド人はここまでサンダルを履いて来ているだけマシなのである。
ちなみにムンバイで隣のインド人と入れ替わりに乗り込んで来たビジネスマン風の若い男(いやもうホントに絵に描いたような、笑っちゃうくらいのエリートビジネスマン風で、席に着くやいなやどこぞに電話を掛け、それが済むとおもむろにパソコンを広げてなにやら確認し、さらには新聞をバサバサ広げて読み出したりと、あーあんたはすごく仕事のできる人なのねえ、なのであった)は、機内の異様な雰囲気を敏感に嗅ぎ取り、私に「この飛行機はどこから来たのか?」と聞いて来た。私が「トリヴァンドラムからだ」と答えると、妙に納得した顔になり、それ以降私には何も話しかけて来なかった。

ちょっと話が先に飛んでしまったが元に戻す。

離陸はほぼ定刻だった。
つまり午前11時頃ということで少々小腹が空いてきた。
往きは前の座席の背もたれが自分の額にくっつきそうな(気がする)くらい狭い席だったので何も食べる気がしなかったが、今回はスペースも心もゆったりしているので、機内販売のカップヌードルを注文することにした。

メニューにはノンベジもあったが売り切れとのことでベジタリアンになった。しかしそんな短時間で売り切れたとも思えず、たぶん初めから一種類しか置いていないのだろう。
値段は200ルピー(約400円)とカップ麺にしては高いが、きれいなフライトアテンダントのおねえさんんがお湯を入れてくれるので仕方ないのかもしれない。南インド、トリヴァンドラムからデリーへのフライトカップヌードルは本当に日清のカップヌードルであった。
容器にはサッカー選手らしき人たちが印刷されていて、その中には日本人みたいな人もいたが、私はサッカーをよく(というかぜんぜん)知らないので誰だかわからない。

ベジタリアン料理と聞くと、日本人はつい優しい味を想像すると思うが、インドをなめてはいけない。
辛い物好きの私が、すっげーかっれー!と思うほどの味であった。南インド、トリヴァンドラムからデリーへのフライト二時間ほどでムンバイの街が見えて来た。
この日は11月26日だったのだが、期せずして2008年のムンバイ同時多発テロの起こった日であった。(朝のニュースでやっていてそれと知ったのである)

上空からではあったが、犠牲となられた方々にしばしの黙とうを捧げた。南インド、トリヴァンドラムからデリーへのフライトムンバイでは結構な人数の人が降りて行き、また同数の人が乗って来た。先述のエリートビジネスマンもここから乗って来たのであるが、つまりここから先もまた機内は満席状態なのである。
よくまあこの広い席が確保できたものだと、あらためて胸をなでおろした。南インド、トリヴァンドラムからデリーへのフライトさて、ムンバイでは大勢の客の乗降と機内の清掃でだいぶ時間がかかるわけだが、その間トイレを使わせてくれないのには閉口した。
なにしろ飛んでる間は通路側の人(あの裸足のおっさん)に遠慮してトイレには行けなかったのだ。なのであの辛いラーメンを食べるときだって、ちょびっとの水だけしか飲まないようにするという努力までしていたのである。

それでも生理現象はやって来る。人間だもの!

もちろんそういう状況の人は私だけではなく、とっかえひっかえ誰かがトイレに突き進んで行ってはフライトアテンダントに跳ね返されている。

しかしそんな中、ひとりのおばさんがフライトアテンダントのねえちゃんに執拗に食い下がり、ついには無理やりトイレのドアを開けて中に入り込んだではないか。
これはチャンスである。一人がやってしまえばあとは二人やろうが五人やろうが同じようなものだ。
私はすかさずトイレに突き進んで行き、ドアの前に仁王立ちした。もうフライトアテンダントの静止なんか無視なのだ。また普段なら女性が入ってるトイレのすぐ前に立ちはだかるなどという失礼なことは決してしないのだが、今回だけは勘弁である。その代り私は何も聞こえなければ何も匂わないと宣言してもいい。

やがておばさんがトイレから出て来た。
そして私はフライトアテンダントが割り込めないよう体でブロックしながらおばさんとすれ違い、めでたくトイレに入ることができたのである。

トイレから出るとそこには多くの人たちが列を成していた。
事ここに至り、ついにフライトアテンダントは静止をあきらめ、トイレは完全に民衆に解放されたのだった。

最初に先便、いや、先鞭を切ったおばさん、あなたはわれわれのジャンヌ・ダルクだ。季節はずれのミストレルだ。 国民万歳!

とまあこうして一人も怒りや膀胱を爆発させることなくトイレ問題は無事解決し、その後順調にフライトを続けたインディゴ航空6E-176便は、ほぼ定刻にデリー空港に到着したのであった。南インド、トリヴァンドラムからデリーへのフライトこのあとまだ宿までの移動があるのだが、特にここに書くようなトラブルは何も起こらなかったので、これにて「南インドの休日」はおしまいなのである。

長々とお付き合い頂き誠にありがとうございました。

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南インドの休日:その24 / コヴァラムビーチのシーフード

コヴァラム・ビーチでの食事といえばやっぱりシーフードである。なんたってビーチリゾートなのだから。

まあさすがに朝食や昼飯は簡単なもので済ませてしまうのだが、日が暮れ始めるとビーチサイドのレストランはにわかに活気を帯び、客引きのあんちゃんに店の前に並べられたいろいろな魚を見せられてしまうと、もうその誘惑から逃れることはできないのである。南インド、コヴァラムビーチのシーフードまあその状況はコーチンでも同じようなものではあるのだが、あちらは主に漁船が獲って来た魚であるのに対し、こちらは本当に目の前の海に引き上げられた魚であるという違いがある。

そう、ここはビーチリゾートでありながら、その浜辺では毎朝せっせと地引網漁がおこなわれているのだ。南インド、コヴァラムビーチのシーフード地引網漁は船が沖合で網を投下し、その両端に付けられた長いロープを浜辺でエイホエイホと引っ張るという漁である。南インド、コヴァラムビーチのシーフードさらにここでは網が浜辺に近づいて来たところで、数人の男たちが海に入って一列になり、沖に向かって奇声(と言ったら失礼かもしれないが、なんせ言葉がわからないのでそうとしか表現できない)を挙げながら両手でバンバン水面を打ち、魚を網の方に追いやっていた。まあ山の猟での勢子みたいな役割なのだ。南インド、コヴァラムビーチのシーフード実際にはかなりの時間をかけてではあるが、とにかくこうして網が浜に引き上げられ、いよいよこれから釣果(?)発表である。南インド、コヴァラムビーチのシーフードこの日はイワシのような魚がたくさん獲れていた。
すかさず何人かの漁師が網の中に入って行き、素早い手つきで魚を箱に入れていく。はたで見ているとちょっと面白そうに見える。南インド、コヴァラムビーチのシーフードしかしその作業は、元気よく跳ねる魚がまき散らす大量の鱗で、全身銀色になりながらの大変なものなのである。南インド、コヴァラムビーチのシーフードしかも銀鱗マンたちは単に魚をすくい取っているだけではなく、ちゃんと種類別に仕分けまでしていたのである。すぎょいですねえ~南インド、コヴァラムビーチのシーフード獲物の多くは小さめの魚であるが、南インド、コヴァラムビーチのシーフード中にはこんな大物も混ざっていたりする。
でもさすがにこれくらいの大物は珍しいらしく、こいつが網の中から姿を見せた時には、漁師たちから一斉に歓声が上がった。南インド、コヴァラムビーチのシーフードとまあ、このような光景が毎朝リゾート客の目の前で繰り広げられるわけで、これを見たらシーフードを食べたくなるのは当たり前なのだ。

なので今夜もまた、素晴らしい恵みを与えたもうた海に感謝をしつつ、ビール、いや、ポップジュースのマグカップを傾けるのである。かんぱ~い!南インド、コヴァラムビーチのシーフード

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南インドの休日:その23 / ビーチリゾートの飲酒事情

南インド、ケララ州のリゾート地コヴァラム・ビーチには、シーズンともなると多くの外国人観光客が訪れる。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチ,ビーチリゾートのレストランにおける飲酒事情特にライトハウス・ビーチと呼ばれるエリアは、緩やかに湾曲する白い砂浜に沿って歩道が設けられ、びっしりと小さな店が軒を並べている。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチ,ビーチリゾートのレストランにおける飲酒事情観光客相手の商売なのでお土産屋の類も多いのだが、海辺であるのでシーフードを食べさせるレストランもたくさんある。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチ,ビーチリゾートのレストランにおける飲酒事情ところがそんなビーチリゾートを抱えるケララ州にも、禁酒法の魔の手が忍び寄っている。実にけしからんことである。
何度も言わせてもらうが、酒乱を憎んで酒を憎まず! なのだ。

しかしまあ実際問題として、お酒の提供を完全になくしてしまうということは、観光産業に少なからぬ損失をもたらすのではないだろうか。

そんなこの地の観光産業に携わる人々の生活が気にかかり、私はコヴァラム・ビーチに到着するやいなや実地調査に赴いた。

特にこの日は日曜日で州を挙げてのドライデーである。はたしてどのようなことになるのだろうかと思っていたら、ホテルを出るとすぐに店の呼び込みのあんちゃんが「シーフードのランチはどう?」と声をかけて来た。
そこで私は「あれがなきゃなあ・・・」と、暗にアルコールの提供を求めてみた。ちなみにこういう時は右手の親指を立て、残りの指を軽く結ぶといういわゆる「グー!」の形を作り、親指の先を口に当てて「何か」を飲むしぐさをするのである。こうすれば「酒が飲みたい」などというはしたない言葉を口にせず、相手にこちらの気持ちを伝えることができるのである。
ただしこの方法だと、遠くからでもその仕草から「酒が飲みたい」ということがわかってしまうのが難点である。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチ,ビーチリゾートのレストランにおける飲酒事情そんな私の指しゃぶりを見て、呼び込みのあんちゃんはこともなげに「大丈夫(ノープロブレム)」と答えた。

あまりにあっけない答えにこちらが戸惑ってしまうほどで、私はもう一度「だって今日はドライデーだろ?」と聞いてみたのだが、あんちゃんは「まあそこはあれだよ、あれ」みたいなことをごにゅごにょと言うのであった。

とにかく百聞は一見にしかずと店に入ることにした。

そしたら、出てきましたよ、マグカップに入ってはいるものの、まぎれもないあれが・・・南インド、ケララ州、コヴァラムビーチ,ビーチリゾートのレストランにおける飲酒事情そもそもこういうレストランでもアルコールの販売免許を持っていないところが多く、以前からビールなどはこうしてこっそり提供して来たのであった。
なので考えようによっては、いまさらドライデーも禁酒法もあまり関係ないのかもしれない。

しかしそれでも「悪法も法なり」である。そこはやはり法に従わなければならないわけで、このマグカップの液体は断じてビールなどではないのである。

ではこれは何かと言えば・・・南インド、ケララ州、コヴァラムビーチ,ビーチリゾートのレストランにおける飲酒事情ポップ・ジュース というものであった。

ちなみに私が泊まっているホテルのプールサイド・レストランでは、この日酒の提供は一切なかった。

しかし私にはコーチンのタクシードライバーに買っておいてもらったビールがあるので、この日の夕食はルームサービスを取り、そのプールサイドのレストランを眺めながら部屋食、部屋飲みを楽しむことにした。

ドライデーも各家庭、各客室には手を出せないのである。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチ,ビーチリゾートのレストランにおける飲酒事情なお、この情報は2014年11月時点のものである。
あれから禁酒法とその施行・罰則が厳しくなった可能性もないとは言えず、この記事を読んで安心してコヴァラム・ビーチで飲酒をし、市中引き回しの上百叩きになっても私は一切責任を負わないのである。あしからず。

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南インドの休日:その22 / コヴァラムビーチのホテル

コヴァラム・ビーチでの宿はホテル・シーフェイスである。

ホテル・シーフェイスはお店やレストランの立ち並ぶ賑やかなライトハウス・ビーチとは岩礁で区切られたハワ・ビーチ側にある。とは言え、ほんの角を曲がったところといった感じで、歩道を歩いている分にはライトハウス・ビーチとの違いはまったく感じない。
その岩礁の上から見るとこんな感じである。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」そしてこの右側にはお土産屋やレストランがずらっと並ぶライトハウス・ビーチが続く。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」

ホテル・シーフェースはまだ20年ほどの営業とのことなのだが、造りが今風ではなく、どことなく余裕が感じられる「70年代レトロ」といった匂いのするホテルである。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」もちろんそれはいい意味でのことで、そもそも私は4年前この近くの安ホテル(エアコンなしで800円くらいだった)に滞在していた時、毎日ホテル・シーフェイスのビア・ガーデンに来ていて、いつかこのホテルに泊まってみたいと思っていたのであった。

この下の写真がそのビア・ガーデン(上のデッキじゃなくてその下のトーチカみたいなところね)なのだが、自前の写真がなくホテルの公式サイトのものを借用した。
なので画像の中に「Click Me」とあるが、当然そこを押しても何も起きない。でもそれじゃなんなので、ホテル・シーフェースの公式サイトへのリンクを貼っておくことにする。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」宿泊予約はインターネットのホテル予約サイトアゴダ(agoda.com)から行った。
滞在は2014年の11月後半だったが、まだトップシーズンではなく、Standard AC Room(エアコン付スタンダード)で一泊100ドル(約10,000円)だった。

ちなみにバウチャー記載の電話は通じなかったが、チェックインは問題なくスムーズにできた。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」このホテルの一番の売りはやはりオーシャン・ビューであろう。
この部屋は一階(実質二階の高さだが)なので海がそれほどよく見えるというわけではないが、窓の外には専用のベランダがあり、さらにその先がプールサイドなのでなかなか気分のいい眺めである。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」まだトップシーズンでないということもあるかもしれないが、そもそも規模があまり大きくないホテルなので、プールサイドといってもほとんど利用客はおらず静かなものである。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」プールサイドから部屋を振り返るとこんな感じである。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」ベランダにはブランコも吊るしてある。
どうもインド人はブランコが好きなようで、その昔のマハラジャなども部屋の中にブランコを吊るさせていた。

しかしこのブランコは戸板のような形状で、しかも少し傾いているので座るのがなかなか大変なのである。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」バスルームもレトロである。
グレーのタイルとバスタブがますますレトロ感を増幅させてくれる。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」蛇口もとてもレトロである。

もちろんそれはいいのだが、ボイラー室から遠い部屋なのか、お湯がなかなか出て来ない。
正確に言うと、蛇口をひねると勢いよく水が出て来るのだが、これがなかなか暖かくならないのである。
部屋のすぐ前がフロントだったので何度か言いに行ったが、その都度「そのままにしておけばお湯が出る」と言うのだが、いくら水の豊富なケララとはいえ、15分以上水を出しっぱなしにするというのはいささか気が引けるのである。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」なお、ホテルの正面はビーチ側であるが、道路から坂を下って来た裏手にゲートがあり、車のまま入って行けるので荷物の多い人も安心である。南インド、ケララ州、コヴァラムビーチのホテル「Hotel Sea Face」ちなみに車が近くまで行かれないホテルでは、台車で荷物を運んでくれるサービスがあるようなのでご心配なく。

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