ティーンダルワーザ周辺の露店の商品・ネズミ捕り器

アーマダバードのティーンダルワーザ周辺にはたくさんの露店や屋台が出る。

扱う商品も様々で、色とりどりの衣類や雑貨などが所狭しと並べられている。

アーマダバードのティーンダルワーザ周辺

ティンダールワーザ周辺はあらゆるものが売られている。

そんな店のひとつでこんなものが売られていた。

インドのネズミ捕り器

インドでは時折「何に使うんだろう?」と首をかしげる物も売られているので面白い。

これはネズミを捕獲するネズミ捕り器である。

使い方は至って簡単、手前にある扉に付けられた長い取っ手を後ろに倒し、箱の上部から突き出ているフックに引っ掛ける。そうすると箱の入り口が開いた状態となる。
取っ手を引っ掛けたフックの反対側は箱の中に垂れ下がっており、そこにネズミの餌を付けるだけである。

あとはネズミの出そうなところに置いておけば、ネズミが箱の中の餌に飛びつき、入り口の扉がパタンと閉まって捕獲成功!となる。

それにしてもこの商品の山には、同じ仕掛けの木製のものも置かれているのだが、はたして木製の箱でネズミに逃げられたりしないのだろうか。

インドのネズミ捕り器

形は同じでも素材が違うと、使い勝手が全然違ってしまうものである。

なんだか夏休みの工作を思い出す。

インドのマフラー

誰だお前は:インドで見かけた変なものシリーズその1

海外旅行の面白さは、日本との違いが鮮明にわかるところであろう。
これが国内旅行で、しかも近隣近県などでは文化も似通っていて、ある程度勉強して初めてその違いに気づくなんてこともよくある。つまりそういう意味では国内旅行や地元散策などの方が上級者向けなのかもしれない。

その点インドは日本との違いがわかりやすく、それゆえ私もこんな記事を何年も書き続けられているのである。ラッキー!

で、今回はそんな “違いのわかるインド” の中でもさらにわかりやすい人工物の変なものである。

それはグジャラート州ジャムナガルのちょっとした公園にあった。

インドで見た変なものこれである。

わざわざ台の上に乗っけてあるこれはいったい何なのだろう。

全体の形はカンガルーのようである。
しかし両手で何かを持って食べている仕草はリスのようにも見える。
さらに襟付きの変なノースリーブを着ているところはレーザーラモンHGのようでもある。フォー!
注:この記事は確かに2014年7月に書いているもので、決して2005年に書いたものではありません。

インドで見た変なもの近づいてよく見ると、口元が赤く塗られていてくちばしのようにも見え、しかも手は人間のもののようである。色が肌色のところがまたなんとも気持ち悪い。

それからこれは何を食べているのであろうか。
ピザか?チキンか?それとも口から胃袋を出しているのか?だとしたらお前はラクダなのか?

とにかくお国変われば文化も変わり感覚も変わるので、インドには外国人からしたら変なものがゴロゴロしているのである。

インド先住民族の工芸品ドクラ

郷に入っては剛にしとかなきゃね:インドの乗り物

前回はインドの生活様式に合わせた電気オーブンの話をしたが、今回は乗り物である。

ちょっと前まで「インド」を紹介する映像に、必ずと言っていいほど登場したのが、一台のバイクに家族全員で乗っているシーンである。
最近はインドに対する報道の質も量も向上したので、あまりそういう「いかにも」的なものが減ったように感じるが、当のインドではギネスに挑戦的家族総出の曲乗りはいまだ健在である。

インド、バイクの5人乗りで、私も昔はそういう光景を、ただ「すごいなあ」と見ていただけだったが、よく考えてみたら、こういう乗り方が日常茶飯事である国でバイクを売るには、それなりの強度を考慮した設計でなければならないのだろうと気が付いた。

たとえばフレームは強靭なものが要求される。それから車輪も簡単にはゆがまない強度が必要である。さらに本来人が乗ることを想定していない燃料タンクも、簡単に凹まないような強度が必要となって来よう。

インド、児童を満載したスクールトラックこうしたことはなにもバイクに限ったことではなく、インドで走るあらゆる乗り物に言えることである。なにしろインド人はおよそ人が立てる隙間があれば、楽々乗車してしまうのである。

なのでインドで乗用車両、いや貨物車両でも人が乗ること間違いなしなので、とにかく車両関係の販売をするときは、最低でも常識的乗車定員の5倍くらいを想定して設計するか、さもなければ所定の乗車位置以外のところにオイルを塗って、滑って乗れないようにするしかないであろう。

とにかく異国向けにものづくりをする方々の、たゆまぬ努力に頭が下がる思いである。

インドのマフラー